そらまめ

そらまめ

そらまめたくさんではありませんが、5月下旬から6月上旬までの2週間ほどの期間、そらまめを出荷しています。
いからし農園では「打越一寸」という品種を栽培しています。一寸=約3cmは豆1粒のサイズのことです。
そらまめというと豆の皮部分にある黒い筋(私たちは「おはぐろ」と呼んでます)が特徴ですが、この「おはぐろ」が豆の固さや風味の目安になります。
一般的にスーパーで販売されているそらまめは「おはぐろ」が濃いものが多いと思います。濃い「おはぐろ」のそらまめは、豆が硬いものが多い印象です。この少し硬いそらまめが好きという方もいらっしゃいますので好みは分かれるところですが、「おはぐろ」が薄いグレーくらいのものが風味も良く食感もほくほくと柔らかくベストな状態だと思います。

そらまめは莢に入って売られている場合が多いので、莢をむいてみるまで状態が分かりません。莢のお腹部分の筋が緑か薄い茶色くらいのものの方が「おはぐろ」が薄く、豆が柔らかい可能性が高いです。
ホクホクとした食感と独特の風味は、塩茹でやそらまめご飯がおすすめです。柔らかく茹でてお砂糖と混ぜてつぶした「そらまめ餡」も美味しいですよ。
莢ごと網焼きにした「焼きそらまめ」なら、莢の裏側の「わた」部分をスプーンでこそげて食べてみてください。ビックリするくらい甘いんです。
そらまめの収穫期間はとても短く、出荷期間もわずかです。限られた季節の味わいを、ぜひ味わってみていただきたいです。

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