まもなく2022年度の枝豆販売がスタートします

農園ブログ

新潟地域も梅雨に入りましたが、雨がずっと続くわけではなく、今日は30度近い蒸し暑い一日でした。
前回投稿から10日程空きましたが、その間に色々作業も進んでいます。

販売はしていないのですが、自家消費用のタマネギやニンニクの収穫を行いました。
以前は販売もしていたのですが、大量に栽培しているわけでもなく、あまり売り上げにも貢献しないので、今は自家消費分のみの栽培です。
タマネギとニンニクは昨年10月下旬に植え付けて、越冬し6月上旬に収穫。
そういえば、今年は大産地で不作だったから春先のタマネギの価格が高騰したというニュースがありましたね。今は多少落ち着いているんでしょうか。スーパーの売り場を見てもびっくりするような値段にはなっていないように感じます。昨日、所用で東京に行っていたのですが、立ち寄ったスーパーのタマネギはM5玉で400円弱。ちょっと高いのかな?
新玉ねぎの魅力は何といっても糖度。ホント甘いんですよね。
採れたてのタマネギを付け合せにするため、フライパンでじっくり焼いて食べたのですが、例年になく甘く仕上がっていてびっくりしました。
生でスライスして鰹節とポン酢で食べるのもおいしいですよね。しばらく玉ねぎは楽しめそうです。
赤タマネギもほんのちょっと栽培しています。赤タマネギは生食がメインだと言われていますよね。サラダとかマリネとか。
正直、赤タマネギの味はよく分からないです。色味が鮮やかで華やかだからいいのかな?
赤タマネギの美味しい食べ方とかいずれ調べてみますね。
タマネギの収穫は、天気の良い日に行いまます。なぜなら、掘り上げた後で半日程度そのまま乾燥させてから回収するのです。
そのあと、紐で束にして軒下などで陰干しして保存します。
こうすることで、長期間貯蔵され、一年間チビチビと消費していくんです。
ニンニクも同様です。掘り上げてそのまま半日干してから回収。
茎を縛って軒下に吊り上げます。
ニンニクも一年間消費していきますが、来年の植え付けの種としても利用しますので、形が良く太っている球は種ニンニクとして消費せずにキープするんですよ。
ニンニクは掘りたてのフレッシュな状態だと香りが強いです。
まる揚げとかにして食べるのもおいしいですが、かなりきつくてお腹壊したりすることもあるので食べすぎ注意ですね。
で、いよいよ本題です。
枝豆も随分と莢が膨らんできました。
6月16日の莢の様子です。
このペースでいくと例年通り6月25日頃から収穫を開始できる見込みです。
先日今年の販売について、昨年お買い上げいただいたお客様にご案内ハガキをお送りしましたが、ちょこちょことご予約をいただいております。
今年の初だるまは、苗の育て方を少し変えてみたので例年より莢が充実している感じに見えます。
出来は試しに収穫して食べてみないと何とも言えませんが、悪くないんじゃないかなと思っております。
当園で最初に収穫する「初だるま」。
極早生品種の中でも非常に甘みがスッキリとあって、おいしい枝豆だと思います。
早いタイミングの枝豆は味がイマイチなものが多いのですが、この「初だるま」はホントに美味しいです。
今、黒埼地区では、ほとんどの農家さんがこの「初だるま」を栽培しているんじゃないかというくらい人気の枝豆ですので、ぜひお試しいただければと思います。
お買い求めは、いからし農園のオンラインショップでお願いします。

<余談>
新潟市の補助金事業に申請します。
申請が通ると運賃の助成金が出るので、これまでのラインナップに加えて「運賃無料のお得な商品」をメニューに追加します。
こちらの状況については、結果が出次第このブログでお知らせします。

ではまた。


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